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いまさら聞けない...まごころ完結葬で学ぼう葬儀と法要の知識 葬儀、終活など様々な場面での解決策やマナーについて、知っておくべき情報をお届けします。

葬儀の準備2021年03月24日

法要で僧侶を手配する際の方法|依頼タイミング・大手サービスの比較

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地域のつながりが薄れ、葬祭が簡素化されている現在。法要は執り行いたいけれど、僧侶を手配する方法がわからないと憂慮する方も多いのではないでしょうか。そんなお悩みを解決するために、本記事では僧侶を手配する際のポイントをまとめて解説します。

1.法要の際に僧侶を手配する方法

日本では、仏式の葬儀が多く執り行われています。そんな仏式の葬儀や法要で、とても重要な役割を担っているのが僧侶です。読経して供養することで、故人が安心して成仏できるよう手助けしています。僧侶を手配するには、主に以下3つの方法があります。
・菩提寺に依頼する
・葬儀会社に依頼する
・僧侶手配サービスを利用する
どの方法を選ぶにしても、信頼できる僧侶にお願いするのが大切です。本章ではそれぞれの方法について詳しく解説します。

1-1.菩提寺に依頼する

菩提寺とは、先祖代々の供養をしてもらっているお寺を指します。日頃から付き合いのあるお寺があれば、まずはそちらに連絡して、通夜や葬儀を依頼しましょう。菩提寺が遠方にある場合でも、一報を入れれば、関係の深い近所のお寺を紹介してもらえることもあります。葬儀後の法要の日時や場所も、菩提寺と相談しながら決めていきます。
ただし、菩提寺があるにもかかわらず、別の僧侶に葬儀や法要をしてもらうと、菩提寺のお墓に入れないというトラブルを招くこともあります。葬儀や戒名授与もやり直さなければならず、大幅に費用がかかるほか、菩提寺との信頼関係にも影響が及んでしまいます。何らかの理由で菩提寺以外に依頼をするときも、あらかじめ菩提寺に相談するようにしましょう。

1-2.葬儀会社に依頼する

葬儀会社に僧侶を紹介してもらうこともできます。ここで確認しておきたいのが、僧侶がどの宗派に属しているのかということ。宗派が異なる僧侶に依頼してしまったため、納骨や戒名授与ができないといったトラブルは後を絶ちません。また、寺院を持たない派遣僧侶だと、通夜や葬儀のあと、連絡が取れなくなったということもあります。のちに法要を執り行うとき、新たに僧侶を手配するといった二度手間にならないためにも、きちんと僧侶の宗派や寺院を確認しておくことが大事です。

1-3.僧侶手配サービスを利用する

僧侶を手配できるサービスも登場しています。ほとんどのサービスがインターネットもしくは電話で申し込めるようになっており、担当する僧侶から折り返し連絡がくるパターンが一般的です。わずらわしい手続きが不要で、忙しい葬儀前に手間がかからないのもポイントです。クレジットカードや振込での支払いに対応するサービスもありますが、お布施として僧侶に現金を手渡しすることも多いようです。

2.【葬儀・法要別】僧侶を手配するタイミング

僧侶を手配するタイミングは、葬儀や法要の日程が決まってからです。両方に共通するのは、なるべく早く手配するに越したことはないということ。特に葬儀の場合、僧侶の手配は最優先事項と言えます。
以下ではさらに詳しく、葬儀や法要で僧侶を手配するタイミングを確認していきます。

2-1.葬儀

葬儀が決まりしだい、すぐに僧侶を手配するようにしましょう。葬儀日程を決めるには、遺族の希望だけでなく、式場や火葬場の空き状況も見なければなりません。さらに、菩提寺に依頼する場合だと、僧侶の都合も考慮する必要があります。葬儀会社や僧侶手配サービスを利用するときは、こちらの希望日時に合わせてもらうことができます。どのような手段であっても、具体的な葬儀日程を定めるときには、速やかに僧侶の手配を行うようにしましょう。

2-2.法要

法要で読経をしてもらうよう、あらかじめ僧侶に依頼しておきます。法要では事前に時期を決めることができますが、僧侶側の都合もあるので、早いうちに相談します。目安としては、最低でも2週間前です。
ただし、初七日法要の日取りは葬儀の段階で決められることがほとんどです。初七日法要では一般的に、葬儀の手配と同時か、葬儀の場で相談を行います。その後の四十九日法要やお盆、お彼岸、一周忌法要、三回忌法要、七回忌法要などは、円滑に執り行うためにも、日にちに余裕を持って連絡するのがおすすめです。

3.僧侶手配サービスを選ぶ際のポイント

僧侶手配サービスでは、希望する宗派の僧侶派遣を依頼することが可能です。菩提寺との付き合いがなくても、丁寧な法要を執り行うことができます。檀家となるよう要求されることもないので、「お坊さんは呼びたいけれど、お寺とのお付き合いはちょっと……」という方にぴったりです。料金も安価かつ明瞭なので、お布施に頭を悩ませる心配もありません。現代のニーズを汲んだ内容で、いま人気が高まっています。
安心安全な僧侶手配サービスを選ぶためにも、以下の点を注視してみてください。
・表示されている価格にはどのようなサービスが含まれているか
・僧侶とは事前に連絡を取ることができるか
・サービスの運営元は信頼できる団体か
・葬儀や法要を執り行う地域に対応しているか
・宗教や宗派に対応する僧侶が在籍しているか

4.【大手比較】代表的な僧侶手配サービス4つ

昨今はニーズに合わせて、さまざまな僧侶手配サービスが登場しています。そんな中でよく聞かれるのが、どれが自分に合っているのかわからないという声。そこで「僧侶手配サービス」で検索したとき、よく目にするサービスを比較してみました。
「よりそうお坊さん便」は、僧侶派遣サービスのパイオニア的存在です。メディアにも取り上げられているので、安心度の高いサービスと言えます。また、支払い方法も現金、クレジットカード、銀行・コンビニ決済とさまざまなので、すぐに現金を用意するのが難しいという方にもおすすめです。
「いいお坊さん」は、継続して利用したい人向けのサービスです。葬儀の料金には戒名授与代も含まれているので、オプションで料金が上乗せになる心配がありません。また、法要も初回で4万5千円支払えば、2回目以降は1万円とお手頃な価格になっています。
「お坊さん.net」は、リーズナブルに僧侶を手配したい方におすすめです。僧侶の手配を10万円以内に収めることもできます。派遣する僧侶の提携条件は、有資格者かつ僧籍証明書が確認できること。僧侶の質も安心です。宗派にこだわりのない方には特におすすめです。

まごころ完結葬」の「まごころ法要」プランは、火葬式(直葬式)での法要から、七回忌法要までのすべてを含んで12万円という、非常にわかりやすい料金設定が特長です。法要のたびに僧侶を手配する手間もなく、安心して故人を弔うことができます。また、戒名授与や納骨(合祀)など、他のサービスではオプションになるものも料金に含まれており、追加料金が発生することもありません。
さらに、葬儀と法要がセットになった「まごころ直葬式」「まごころ火葬式」「まごころ家族葬」という3つのプランが登場。仏教に則ったお見送りとご供養を、低価格で行えるのが魅力です。

まとめ

金額はリーズナブルに抑えたいけれど、供養を蔑ろにはしたくない。そんな方におすすめなのがまごころ完結葬です。僧侶手配サービスには手軽である反面、どうしてもサポートが手薄となる現状があります。戒名授与や納骨にも追加料金がかかってしまう。法要をしたいが、改めて手配をするとなれば気が重い……。まごころ完結葬は、そんなご遺族様の思いに寄り添うサービスです
 
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