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いまさら聞けない...まごころ完結葬で学ぼう葬儀と法要の知識 葬儀、終活など様々な場面での解決策やマナーについて、知っておくべき情報をお届けします。

基礎知識2021年01月25日

完結葬とは ②内容編

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完結葬は、直葬や火葬式でも、戒名や法要など故人のためにできることを行うお見送りとご供養のこと。なるべく簡素に、それでいてご供養をしっかりと行いたいと考えている方におすすめの、新しいお見送り、ご供養です。

完結葬が、戒名授与や七回忌の法要まで行う理由

完結葬では直葬の斎場で僧侶が戒名を授与し、お経を唱え、法話を説きます。その後、仏教儀式の通り、初七日から四十九日、初盆、彼岸、一周忌法要、三回忌法要、七回忌法要まで、お寺で行います。
ご遺族のご要望に最大限に配慮しながら、亡くなった方の安らかな眠りと、ご遺族の悼みを少しでも和らげるために、僧侶がまごころを込めてご供養にあたります。
近年は葬儀会社の中に、初七日や四十九日の法要まで、火葬の当日にまとめて行ってしまうことを勧めるところも出てきました。
もともと初七日や四十九日に法要には、「亡くなった日から始まる遺族の悲しみや後悔を、法要の段階を経ることで癒し、自分の命や人生を大切に思えるようになってほしい」という思いが込められています。葬儀や法要をパッケージ化してしまうことは、そのような思いを無視することといえるのです。
ゆえに完結葬では、仏教儀式にもとづいて、七回忌まで心を込めて故人様をご供養します。また、お墓が決まっておらず、お悩みの方のためにお寺で合祀も行います。

完結葬のお布施代とは

コンパクトな葬儀を提唱している葬儀会社では、戒名授与や一周忌、三回忌などの法要をオプションとして別料金を設定しているところがほとんどです。
その料金相場は、一回の法要につき3万円ていどです。
つまり、初七日、四十九日、彼岸、初盆、一周忌、三回忌、七回忌の法要を行うと、約21万円が追加で加算される計算になります。
一方で、完結葬は、お布施としていただく12万円の中に以下を含んでいます。
●ご戒名の授与
●火葬式での読経
●初七日、四十九日、彼岸、初盆、一周忌、三回忌、七回忌の法要
●納骨(合祀も可)

など、本来の葬儀に必要なものをすべて含んでいます。初七日以降の法要はお寺で行います。
また、まごころ完結葬でお見送りされる方は、訃報のデジタル礼状「真心だより」もご利用いただけます。
葬儀に対して、営利を目的とするならオプションとして設定するほうが効率はよいのでしょう。しかし、完結葬では仏教本来の葬儀の形を大切にしています。法要などをオプションにしないのも、すべての方に「本当に心を大切にするお葬儀」を行いたいからです。
ただ、完結葬には、ご遺体を斎場(火葬場)までお運びする費用やお棺代、装束代、骨壷代などは含んでおらず、斎場(火葬場)の使用料などが別途必要になります。
 

完結葬をおすすめしたい方

完結葬をおすすめしたいのは、きちんとした法要でお見送りやご供養をしたいと考えている方です。「故人の安らかな眠りと、遺された家族や近親者、周囲の方々の悼む気持ちを大切にしたい……」。大切な方とのお別れに際して、多くの人がそう考えるでしょう。その思いを経済的な理由などで諦めるのは、あまりに残念です。ぜひ、完結葬で悔いのないお見送りをしてください。
また、急なお葬儀でお墓の場所に困る方もおられます。完結葬ではお寺での納骨、合祀も行っているため、新たにお墓を用意する必要がありません。将来的にお墓を用意するまでの、手元供養も行っています。お墓を用意できないという理由でご供養を諦めないでください。

完結葬は、こんな方におすすめ

●僧侶が決まっていない
●直葬や火葬式でも僧侶にはきて欲しい
●家族だけでお見送りをしたい
●お通夜やお葬儀をする人手がない
●遠方の親戚を呼ぶことができない
●お通夜、お葬儀の段取りがつきにくい
●簡素な見送りでいいと故人が言っていた
●福祉葬を考えている
●家族葬でも供養はちゃんとしたい
●費用優先の葬儀はしたくない
●お墓が決まっておらず心配

完結葬を、葬儀について考えるきっかけに

完結葬は、ご供養の代行ではありません。故人様を悼むご遺族の思いを汲んで、僧侶がご供養を行います。
そのため、「面倒だから」、「お葬式のことはよくわからないから」といった理由で完結葬を利用すると、ギャップを感じることでしょう。完結葬では、斎場への手配や料金や火葬料金、故人様の斎場までの搬送などをご遺族の方にお願いしています
もっとも、葬儀にネガティブなイメージを抱くのは、葬儀や仏法について知る機会がなかったからともいえます。完結葬には、法話(仏様のおはなし)を通して仏法の教えを多くの人に伝えたいという思いが根底にあるので、ネガティブなイメージを抱いている方が葬儀の意義について考えるきっかけにもなります。

完結葬の対応地域

まごころ完結葬の対応地域は、京阪神3府県になります。
今後、対応地域を順次拡大していく予定です。

少ない負担で、亡くなった方をしっかりと追悼したい。
そのような思いをお持ちの方は、「本当に心を大切にするお見送り、ご供養である完結葬
を考えてください。


また、弊社では、より多くのご当家様に弊社サービスをご利用いただけるように
対応地域拡大を目指し、ご賛同・ご協力頂ける寺院様を随時募集しております。
宗派、地域問わずお待ちしておりますので、ご興味ございましたら
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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お問い合わせ24時間受付中 TEL:0120-211-200

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