基礎知識2021年01月25日
完結葬とは ①はじまり
完結葬は、直葬や火葬式でも、戒名や法要など故人のためにできることを行うお見送りとご供養のこと。なるべく簡素に、それでいてご供養をしっかりと行いたいと考えている方におすすめの、新しいお見送り、ご供養です。
はじめに 〜完結葬は僧侶が発案した戒名授与と法要を行う儀式〜
直葬や火葬式を考えているけれど、戒名や法要など、故人のためにできることはしてあげたい。そんな悩みを抱いていませんか?
確かに直葬は通夜や葬儀を省略するぶん、費用や時間の負担が少ないのですが、ご供養がおろそかになりがちです。
特に戒名や法要は、コンパクトなお葬儀を提供する葬儀会社もオプションとして設定するなどお布施代が不透明であることが少なくありません。
直葬や火葬式を葬儀会社に依頼する際には躊躇するのではないでしょうか。
なるべく簡素に、それでいてご供養をしっかりと行いたいと考えている方におすすめなのが完結葬です。
完結葬は、戒名授与や七回忌までの法要を含んだ、これまでの葬儀とは違ったお見送り、ご供養方法です。
この記事では、完結葬がどのような思いから生まれて、どのような方に利用していただきたいのかをお伝えします。
確かに直葬は通夜や葬儀を省略するぶん、費用や時間の負担が少ないのですが、ご供養がおろそかになりがちです。
特に戒名や法要は、コンパクトなお葬儀を提供する葬儀会社もオプションとして設定するなどお布施代が不透明であることが少なくありません。
直葬や火葬式を葬儀会社に依頼する際には躊躇するのではないでしょうか。
なるべく簡素に、それでいてご供養をしっかりと行いたいと考えている方におすすめなのが完結葬です。
完結葬は、戒名授与や七回忌までの法要を含んだ、これまでの葬儀とは違ったお見送り、ご供養方法です。
この記事では、完結葬がどのような思いから生まれて、どのような方に利用していただきたいのかをお伝えします。
現代葬儀を憂う僧侶の思いから始まった完結葬
近年、通夜や葬儀を行わない直葬というお葬儀が増えています。直葬とはお葬儀をせずに直接、火葬場へ行くことです。
このような簡略化された葬儀が増えている理由には、経済的なことや新型コロナウイルスの影響、そして親族や地域の人との関わりが薄れつつある時代背景などが挙げられます。
お通夜も告別式もない葬儀が増えるのは、時代の流れかもしれません。しかし、「故人を偲び、残された遺族が心豊かな人生を送るためのひとつの節目」というお葬儀やご供養の意味は、いつの時代でも不変ではないでしょうか。
故人様を丁寧にご供養していただきたい。その一心から、有志の僧侶が集い、仏教普及会を結成し、新しく始めたのが「本当に心を大切にするお見送りとご供養」であり、それが完結葬となりました。
完結葬は、葬儀会社などによる直葬や火葬式ではなく、僧侶によるご戒名授与と、その後の法要や納骨までのすべてを行いたい方に向けたお見送り、ご供養方法です。
このような簡略化された葬儀が増えている理由には、経済的なことや新型コロナウイルスの影響、そして親族や地域の人との関わりが薄れつつある時代背景などが挙げられます。
お通夜も告別式もない葬儀が増えるのは、時代の流れかもしれません。しかし、「故人を偲び、残された遺族が心豊かな人生を送るためのひとつの節目」というお葬儀やご供養の意味は、いつの時代でも不変ではないでしょうか。
故人様を丁寧にご供養していただきたい。その一心から、有志の僧侶が集い、仏教普及会を結成し、新しく始めたのが「本当に心を大切にするお見送りとご供養」であり、それが完結葬となりました。
完結葬は、葬儀会社などによる直葬や火葬式ではなく、僧侶によるご戒名授与と、その後の法要や納骨までのすべてを行いたい方に向けたお見送り、ご供養方法です。
仏教普及会とは(完結葬のルーツ)
仏教普及会とは、法話(仏様のお話)を通して、仏法の教えを多くの人に伝えたいという思いから、宗派を超えて発足した寺院・僧侶の集まりです。
仏教普及会が完結葬を始めたのは、故人と仏教をないがしろにして、そこに本当の弔いはないとの考えにもとづきます。
現在、仏教のお話をできる場が葬儀に限られてきました。ところが、通夜のない一日葬や直葬、火葬式では法話を説く機会がさらに失われてしまっています。
それに加えて、葬儀とまとめて初七日や四十九日も行ってしまうことが増えています。お見送りは、どんな方でも生涯に1度のこと、そして、ご供養は、ご先祖を大切にする人の心を伝える儀式です。
社会的な立場や地位に関わらず平等に供養を行っていた仏教本来の姿を、社会に少しでも取り戻したいとの願いから完結葬を始めました。
仏教普及会が完結葬を始めたのは、故人と仏教をないがしろにして、そこに本当の弔いはないとの考えにもとづきます。
現在、仏教のお話をできる場が葬儀に限られてきました。ところが、通夜のない一日葬や直葬、火葬式では法話を説く機会がさらに失われてしまっています。
それに加えて、葬儀とまとめて初七日や四十九日も行ってしまうことが増えています。お見送りは、どんな方でも生涯に1度のこと、そして、ご供養は、ご先祖を大切にする人の心を伝える儀式です。
社会的な立場や地位に関わらず平等に供養を行っていた仏教本来の姿を、社会に少しでも取り戻したいとの願いから完結葬を始めました。
完結葬とまごころ完結葬
完結葬とまごころ完結葬は名称は異なりますが同じです。これまでは仏教普及会が「完結葬」として、この新しいお見送り、ご供養の形を普及してきましたが、その活動には限りがありました。
そこで、さらに多くの方に完結葬を知っていただき、お問い合わせしやすい窓口として、「まごころ完結葬」がスタートしました。
まごころ 完結葬
https://www.kanketsusou.com
そこで、さらに多くの方に完結葬を知っていただき、お問い合わせしやすい窓口として、「まごころ完結葬」がスタートしました。
まごころ 完結葬
https://www.kanketsusou.com